天に唾を吐く

今日も子供とやりあった。

子供とやりあったあと天に唾吐いて全部自分にかかってる感じがするのはなぜか。

子供にはいちばん投影をおこすそうだ。

 

投影とは

「投影」は心理学や精神分析において特に重要な概念の一つで、心のプロセスや個人の心理的な特性に関連しています。心理的側縁から説明すると、以下のようになります:

投影は、個人が自身の感情、欲望、または特性を他人や外部の物事に投影し、それを他人や外部の物事の特性と誤って解釈する心理的なメカニズムです。具体的には、以下のようなプロセスが関与します:

1. 感情の投影:個人が自身の感情や心の状態を他人に帰属させることがあります。たとえば、怒りっぽい人が他人が怒っていると感じたり、自己不安を他人にプロジェクトし、他人を不安定な人間だと考えたりすることがあります。

2. 欲望の投影:個人が自身の欲望や願望を他人に投影することがあります。例えば、個人がある行動を望むが、それを受け入れ難いと感じる場合、他人にその行動を強要しようとすることがあります。

3. 特性の投影:個人が自身が持っている特性や性格的な側面を他人に投影することがあります。例えば、自己評価が低い人が他人を嫉妬深いとみなす場合、自己評価を守るために他人を非難することがあります。

心理的な投影は、個人の無意識の防衛メカニズムの一つであり、自己評価を保護し、内面の葛藤を軽減しようとする試みと関連しています。しかし、投影が過度に行われると、他人間の誤解や対立を引き起こす可能性があります。心理的な投影を理解することは、個人間のコミュニケーションや対人関係の向上に役立つことがあります。

 

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これだけ読んでもなんのこっちゃ? だけど、わかりやすい例としては、年上の男性だけに反応が起きる。すごくいやだと思う、それは父親を投影していたり、子どもに投影を起こしているバターンはこんな感じ。

 

1. 親の野心の投影
– 親が自分の未達成の夢や目標を子供に押し付けることがあります。たとえば、親が医師になりたかったがなれなかった場合、子供に医学を学ぶことを強制することがあります。

2. 親の過度な競争心の投影
– 親が自分の競争心や競争意識を子供に投影し、常に他の子供と比較してしまうことがあります。これは、子供に対して過度な圧力をかけることになります。

3. 親の恐怖や不安の投影
– 親が特定の恐怖や不安を子供に伝えることがあります。たとえば、親が高所恐怖症である場合、子供が高い場所に行くことを禁止したり、恐れさせたりすることがあります。

4. 親の過度な期待の投影
– 親が子供に自身の期待を押し付けることがあります。たとえば、親が特定のスポーツで成功を収めたいと望んでいる場合、子供にそのスポーツを選ばせ、その期待に応えるように要求することがあります。

5. 親の人格特性の投影
– 親が自分の性格特性や価値観を子供に強制しようとすることがあります。たとえば、親が秩序を重視する場合、子供に対して完璧主義的な態度を求めることがあります。

これらの投影の例は、親が自身の感情や価値観を子供に押し付け、子供に適切でない圧力をかけることがあることを示しています。親が子供の発達を尊重し、個別のニーズや関心に焦点を当てることが重要です。親子関係においては、コミュニケーションと共感が鍵となります。

 

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完璧を目指して、絶対完璧にはできないというジレンマがある私はたぶん一番最後のがひっかかっている。完璧なんか押し付けられたら誰だって逃げ出したくなる。

私だっていや。

なのに、子供は私に、それを見せつけようとする。それというのは、完璧な人なんかいない、と、いうこと。

言葉ではわかって、頭でも理解してるけど心や感情がおいついていないのだ。

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