正直に認める

昨日は子供がまったくやる気がないことで腹を立てる自分がいた。

正直にみとめるとすると、私は中学のときは、とくに努力ということをしなくても(努力をしている感覚はなかった)普通よりちょっといいくらいの成績がとれていた。(好き嫌いがあってでこぼこしてたけど、それでも普通に成績はとれていた)だから、なぜに、こんなに試験で苦労するのがわからなくて、すごい上から目線でがみがみやっちゃったけど・・・勉強に取り組もうとしない子供にたいしてなんでこんなんできないんだよ? という気持ちがあったと思う。

夫は根気よく付き合っていて、説明したりわからないところを探そうとしている。。。けど説明している最中にこどもの目が泳いでいるのを私は見逃さない。

あんた。右から左にもれてるよ? ぜんぜん聞いてないでしょ?

 

そりゃーーー。。。面白くもない話、きいてらんないよね。大伴家持が何した人かなんて興味ないもんね・・・

そんな感じで、私は昨日子供にむかって「あんた、勉強するってこと、馬鹿にしてない?」ってきいてみたけど、聞いてみて、は、っとする。これ、馬鹿にしてるの私じゃない??? と思った。

 

何必死で勉強しちゃってるの? 勉強して、成績とったところでどうするの?そのさき?? みたいな態度とってなかった?(これずば抜けてる人がやるのはいいけど、私みたいにたいしたことないやつがやると。。。あほ丸出しで恥ずかしい)

で、その恥ずかしい自分を必死で隠そうとして、なにやっちゃってるんだろう? 私は私がわからないこと、必死で隠していることを表にさらけだす必要があるんじゃないかと思った。

 

そうしないと一生このまま。かっこつけて、かくしてかくして(自分が馬鹿だということを)知ったふりして、本当は知らなくて。

 

 

 

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